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みんなの「ヤマト」ブログ


宇宙戦艦ヤマト2199の続編がくる〜?

2015/10/14 21:50
とうとう来ましたね、いやな気がしてたんですが。

かつて1974年の「ヤマト」の後、再放送が始まりカセットテープのマイクをTVのスピーカーに近づけ、音だけはと記録した日々。

続編がTVで始まった時、なんかこれじゃない感がいっぱいに。

映画版、たしか劇場じゃなくTVで見た時
死また死・・・・・と続く痛々しいストーリーが。

第一シリーズのロードムービーは・・・・、未知の宇宙に広がるセンス・オブ・ワンダーな快感はどこへ・・・

それで「ヤマト」を見るのを止めました。

案の定、その後のヤマトは隣の新聞紙を覗き見るような感じで時々見てましたが

死んだひとが生き返ってる・・・・

宇宙空間でヘルメットもつけず、しかも宇宙戦艦のあっちとこっちで
なんかしゃべってる古代とデスラー

しまいには、なんと沖田艦長が生きてたですとお〜????

いやはやなんとも・・・・

復活編とかその後の作品もありましたが

なんでしょうか、わたしにとってのヤマトとは、熱狂と侮蔑のないまぜになった感情。

今回2199で、やっぱり第一シリーズのストーリーとテーマは崇高なものだったなと再確認して、この2199は大切にしようと思ってたんですが、続編のニュースは私に37年前の悪夢を呼び起こした、いやなニュースとなってしまいました。

2199は「見たかったヤマト」を観させてもらった良作だったのですが。まあ出渕さんの手腕をまずは信じて、「奇跡の復活が見られるヤマトの続編」を見せてもらいたいものです。
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歴代アニメタイトルを探ってみた

2015/03/11 05:06
先日、1956年に始まるアニメ映画、1963年に始まるTVアニメの全てのタイトルを俯瞰してみました。

一応、戦前・戦中の「くもとちゅうりっぷ」とか「桃太郎のうみのあらわし」(だったかな?)まではいくらなんでも良いだろうと思ってそこは省略しました。

その中でDoc,Tが感銘を受けた作品をピックアップしながら、当時のその他の作品の傾向などを私の(偏見)たっぷりにお話します。怒らないでね。(^^:)



60年代

映画
ほぼ東映動画の独占市場になります。最初が「白蛇伝」で、宮崎駿監督もこの作品を見てアニメの現場に入ろうと決意した時代ですね。
当時の東映アニメの中で、少ないながらも好きな作品の確率は非常に高かったと思います。まず
「わんぱく王子の大蛇退治」後のニンテンドーゲーム、ふくやまけいこさんにリスペクトされる、もりやすじさんのキャラデザインや伊福部昭さんの音楽、日本神話からの題材、日本絵画の俯瞰の様式美といったものが「日本人とは」を考えさせられる、文化的重要作品だと思います。
「太陽の王子ホルスの大冒険」題材は北欧、北アジアあたりからの童話から。シリアスな物語が興行的には失敗したものの、60年代のアニメを語るときの、最重要作品の一つでしょう。
「長靴をはいた猫」一方、こちらは明るい気持ちに満ちた間違いない東映の代表作品。
「空飛ぶゆうれい船」当時のベトナム戦争の影が透けて見える社会派作品ともいえます。が、石森作品の鮮烈なアニメ化といえます。

TV
「鉄腕アトム」に始まるTVアニメは60年代にだいたい60作品ほど作られていますが、最初のほぼ7年間で題材がSFヒーローものから、戦争・時代劇・ギャグ・大河・学園もの・レース・西洋・冒険・アイドル・妖怪・スポ根・日常・童話・・・・と今日あるほぼすべてのジャンルを網羅してることに驚きます。この時代の作品はほぼすべて見ていた記憶があり、主題歌はカラオケで歌えと言われれば歌えるくらいですが、正直いまの感性で見返して高い評価を上げれれるかというと分からないのが実情です。映画はその後のビデオなどで気軽に見直せるので上のように上げれれますが、TVとなると見返して評価する時間がない・・・。
そうゆう事情がある中、以下の作品は高校時代の再放送などで今に近い感性で感銘をうけた2作品をこの時代の代表作に挙げておきます。
「悟空の大冒険」手塚さん作のアニメは正直、高い評価はあまりできない(漫画は別)。虫プロ最高のアニメはこれです。
「佐武と市捕物控」たしかこの作品、虫プロとあと二つくらいのアニメ制作会社が変わりばんつに制作した作品。江戸情緒を表現し、墨絵調の表現などすでに大人を対象にした意欲作。


70年代

映画
東映のアニメが弱体化し、虫プロ作もちょっと勘違い作品?とか。そんな中TVで話題になった「ルパン」「ヤマト」のコンテンツが映画に進出。でもその10年の間に好きになった作品はたったの一本。しかしそれが今日まで「最高のアニメ」と信じて疑わない・・・
「ルパン三世カリオストロの城」ルパンのTV第1シリーズ・カリ城はとにかく「大人が作った作品」と思う。他のルパンは・・・子供の落書きにしか見えないのですが。

TV
なんと、この時代で既に60年代の2倍の作品が世に出ています。ロボットものの始祖「マジンガーZ」、キャラクターの魅力を印象付けた「海のトリトン」、大人の世界へ人気が波及した「ベルばら」「ヤマト」など、今日に続くアニメコンテンツが続々と生まれた時代でした。
「ルパン三世」正に今日でも最重要アニメシリーズに君臨するシリーズ。しかし私としてはルパンTV版はこの第1シリーズと「死の翼アルバトロス」「さらば愛しきルパン」があれば他はいらない。
「アンデルセン物語」「悟空の大冒険」とほぼ同じスタッフで作られただろう虫プロ次善の良作。
「宇宙戦艦ヤマト」おそらく「海のトリトン」と供に今日のアニメ・漫画市場を作った作品といえるかも。これも第1シリーズがあれば他はいらない。再び「ヤマト」に熱中できるの「ヤマト2199」を待たなくてはならなかった。
「ガンバの冒険」感心したのは勧善懲悪・友情物語ではなく山小屋で人間の青年と不思議な感情を交わす話や、フーテンの寅さん?ネズミのゆるい話などに見られる良質なセンス。
「未来少年コナン」言わずと知れた宮崎さんの初TV監督作。
「機動戦士ガンダム」言わずと知れた現在に至るも、アニメの最強コンテンツか。でもこの第1シリーズこそ本編であり、後続作はある意味「同人作」といえるかも。


80年代

映画
「ヤマト」のヒット以降、アニメファンいやさヲタクどもは作品そのものより、「かっこいい登場人物」「綺麗なヒロイン」「熱い恋愛」に注目しすぎる方向に逝ってしまったのでは?「ヤマト」の新作の上映会にいってまわりの発生したばかりのアニメヲタクの気味悪さを最初に見たとき、そう感じて異様な疎外感を覚えた。
そんな時代、アニメ映画はTVヒット作の映画化などが爆発的に増え、漫画・ドラマからのコンテンツが次々にアニメ映画になる。「火の鳥」「幻魔対戦」「おしん」「AKIRA」。そしてスタジオジブリの誕生。Doc.Tにとっては束の間の宮崎駿の輝きに終わった。
「機動戦士ガンダムT・U・V」改悪版ともいわれるけど、終盤の書き直した動画と演出は一日の長があり、音楽も素晴らしい。
「セロ弾きのゴーシュ」日本アニメだったら、こうしたコンテンツをやる義務さえあると思う。
「うる星やつらビューティフル・ドリーマー」声優さんがやたらテンション高く声を張り上げる演技がいやだったが、作品自体は一旦見ればTV版より志高くできてる。
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」カリ城とともにアニメベスト3に挙げる超名作。と同時にスタジオジブリに感動した最終作になった。早!!
「ルパン三世風魔一族の陰謀」大塚康生版ルパンといっていい作品。宮崎さん以外の人が作ったルパン唯一の成功作。
「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」1st以降TVで「Z」「ZZ」「G」など後続はあれど、軽くなったドラマに不信感があった後の問題作。

TV
この時代のTVアニメはヒット作のシリーズもの、ジャンプ作、ロボット・魔法少女もの、ラブコメ。。。。。とにかく増殖に増殖を続けた時代。自分的にはバイクなどで遊びほうけてた時代で、このころのTVを見ていたじだいではなかったです。なんと該当作なし!!


90年代

映画
ゲームのアニメ化、セーラームーン・カードキャプターさくら・エヴァンゲリオンなどでヲタク市場も一層の増殖・拡大していった時期。
「美少女戦士セーラームーンR」TV版(無印)のまとめ的なストーリーなれど、質の高さが当時のブームを反映してる。
「老人Z」江口寿史のキャラが生きてる唯一のアニメ。大友克洋も力みがないゆえに名作になりえた。
「On Your Mark」スタジオジブリ、最後の輝き・・・・・。(悲)
「機動戦士ガンダムF91」「0083ジオンの残光」「第08小隊」同人作の良作の数々。

TV
スポーツものは主役のかっこよさが強調され(スラムダンク等)、萌えアニメは泉のごとく湧き出てくるし、問題作エヴァ、お化けコンテンツはポケモンなど量は60年代のもはや100倍近いかも。しかしそんななか、注目したのが唯一であり、その後のDoc,Tを激変させる・・・
「美少女戦士セーラームーン」美少女戦士の死を一旦でも描いたとこが、琴線にふれた。(今のまどか☆まぎかに似てるかも)また主人公うさぎの行状が「浮気あり」「成績悪い」「恋人より友情」という破天荒なところが「今風」「今様」で気に入った部分かも。


2000年代

映画
漫画の大家の原作が作られるも、原作を越える作品がないところが悲しい。この時代のそうした失敗作が・・・
「メトロポリス」「イノセンス」「スチームボーイ」「AIR」「ケロロ軍曹」「スカイクロラ」「ヤマト復活編」。またスタジオジブリは自分の意識ではすでに死に体なのに、「ゲド戦記」で完全に地に落ちる様。
この時期に該当作なし。

TV
深夜放送とDVDでのアフターマーケットを確立し、萌えアニメは洪水のごとく作られる。映画と同じで大家の原作はTVでも貧作で終わる始末。そのなかでDoc.Tが見つけたのは作品というより「京都アニメーション」だったのかも。
「AIR」自分のせまい趣味の領域と思っていたパソコン美少女ゲームがいつのまにやらアニメ感動作に。時代って変われば変わるもんです。アニメを見て「泣く」というのは「セラムン」と今作から。
「涼宮ハルヒの憂鬱」萌アニメだと思っていたが、なんとあの懐かしの「少年ドラマシリーズ」でないの!?
「らき☆すた」日常とコミケなどの非日常、そしてかなたさんとそうじろうの話で自分的には名作になった。


2010年代

映画
もはや当然のごとく60年代は遥か彼方に。CG、萌え、ジャンプ、ブルーレイ、YouTube、にこにこ、スマホ、ダウンロード・・・・何が何やらさっぱりだけど、映画についてはTVコンテンツからのこれら。
「涼宮ハルヒの消失」
「魔法少女まどか☆マギカ」
「機動戦士ガンダムユニコーン」
「宇宙戦艦ヤマト2199」

TV
そんな時代、このブログでも最近話してきたこれらの作品が今熱い。
「魔法少女まどか☆マギカ」
「涼宮ハルヒの憂鬱第二シリーズ」
「宇宙戦艦ヤマト2199」
「氷菓」
「ガールズ&パンツァー」


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kalafinaは私の音楽趣味の集積かな

2013/08/09 09:48
kalafinaを聴いていて、その音楽に既視感(既聴感?)を感じます。

いえ、彼女達が何かを真似ているという意味ではなく、その曲を聴いているときに何か懐かしいものを聴いたような、安心感というか感慨といいますか。

それで、自分が今まで聴いてきた音楽を振り返ると、それらのエッセンスをどこかにkalafinaの音楽が内包しているように思えるのです。以下は「音楽的素人」の妄言でもあるので、「アホらし」と思ったら読まないで放置してください。(^^;)



レコードとか、ラジオでヒット曲を聴くなんて習慣がある以前の、小学生くらいでも好きな音楽には反応するもんですよね。私の場合は60年代の子供の一番の楽しみだった怪獣映画で耳に挟んだ

伊福部昭先生でした。
あのゴジラの曲がどうkalafinaと結びつくかといいますと・・・、伊福部先生は独学で音楽を始め、若いころ北海道の林務官として赴いた彼の地でアイヌ音楽に触れその音楽に影響を受けたようです。その後世界への足がかりを作られますが、氏の音楽はアイヌを含め大陸的な大らかなメロディラインと生き生きとしたリズム感が身上です。
ドイツでクラシックや民族音楽に触れた梶浦さんも同じ経験だったのでは?特に北欧フィンランドなどは東洋の人種が入り込んだ地でもあり、言葉に母音が多いのは日本や韓国などのウラル・アルタイ語圏との繋がりもあるそうです。所謂、梶浦語も「nowhere」などのコーラス部で「ヤンマーニ、ヤンマーニ」と母音の多い言葉ですね。一方、伊福部さんの「マハラ・モスラ」というモスラの巫女、小美人の曲の歌詞には「マハラ・モスラ、ラーバン・グエラ・ラーバンナン」とこれまた母音系歌詞。ポリネシア語とフィリピン系の言葉のアレンジとも聴きましたが、古関裕而氏作曲のモスラ初作「モスラの歌」も同様な歌詞の世界が展開されます。


富田勲
若い方はシンセサイザーの黎明期の音楽家というと通りが好いのでしょうか?物知りなアニメファンでしたら手塚作品の「ジャングル大帝」「リボンの騎士」などの音楽でお馴染みかな?
さらに年季の入ったNHK好きには「新日本紀行」「70年代われらの世界」大河ドラマ「竜馬が行く」といった番組の作曲家としてご存知かな?そうアニメとNHK繋がりで梶浦さんとおなじでしょう?しかも「新日本紀行」テーマ曲や「青い地球は誰のもの」という楽曲は「Storia」「Symphonia」「夢の大地」に繋がる悠久の音楽空間を味あわせてくれます。


ベンチャーズ・ビートルズ
渡し的にはベンチャーズですが梶浦さん的にはビートルズの影響とお話されてますが、いずれにしろ60年代に今日のロック・ポピュラー音楽の基本的楽器構成でこの世に出たロックグループでした。特にビートルズに関しては現在までのポピュラー音楽全ての始祖といっていいと思います。


「宇宙戦艦ヤマト」の音楽
宮川泰さんの作曲したヤマトの劇伴音楽は、原作のスケール感もあり大掛かりな楽曲群だったのも幸いして、それまで語られることが無かったアニメ音楽を今日のように持てはやされる契機となりました。同世代のアニメファンのみなさん、ヤマトのギターのカッティング・ストロークで始まる「ヤマトのテーマ」と、まどか☆マギカの「マミさんのテーマ」(未来)、いずれも心躍る音楽ではないですか?


リック・ウエイクマン
ここまで来ると完全に私の趣味の世界ですが、限りなくクラシック音楽に近いロック・・・・、プログレッシブ・ロックの極北(^^;)かもしれません。でも終曲にグリークの劇音楽「ペール・ギュント」の中の「山の魔王の神殿にて」のメロディが使われてたりするのも北欧の童話と梶浦さんの遠いつながりを思わずにはいられません。


クラシック音楽
梶浦さんも影響を受けたジャンルとして仰ってますが、とくに国民学派などの人たちには、お国の民謡や舞曲からの題材の採用が多いこともそのゆえんかもしれません。ドヴォルザークの「スラブ舞曲集」、ブラームスの「ハンガリア舞曲集」、リストの「ハンガリー狂詩曲」・・・。またドヴォルザーク交響曲第9番「新世界から」(最近アニメの題名できいたことがあるけど?)ではアメリカのネイティブ・インディアンの民謡からの引用など。ロシアのリムスキー=コルサコフを始め「5人組」やらシベリウスの「トゥオネラの白鳥」「フィンランディア」、レスピーギ「ローマ三部作」・・・書き出したら終わらないくらいです。


アラン・パーソンズ・プロジェクト
むしろ梶浦さんはこのAPPをヒントに「Fiction Junction」を作られたんでは???と思うくらい成り立ちが似てます。作曲家が自信の音楽を発表する一番良い環境を作るため、腕利きのミュージシャンと歌手を集め、しかもメンバーは流動的で決まった形は作らないというスタンス。そして音楽的にもAPPはエドガー・アラン=ポーの小説や、ピラミッド、アントニオ・ガウディなどの事象をテーマにしてますが、梶浦さんもアニメやTVプログラムの音楽を手がける点では似た感じです。ただAPPの場合、コーラスはあまり使わずメインボーカルと背後の合唱団という組み合わせが異なるかな。ただアラン・パーソンズはビートルズやピンク・フロイドのアルバムに参加しており、梶浦さんの聞いた音楽にかなり刺さっている事と思います。


東方プロジェクト&アレンジ
東方の作曲・原作者ZUNさんの音楽自体、非常に日本的・東洋的エッセンスを感じます。そのメロディラインのはるか彼方に伊福部昭、古関裕而、服部良一といった大正から昭和の作曲者が持っていた原日本なるものと同時に、今日のゲーム音楽、MADといった新しい音楽の不思議な融合を感じます。過去の時代と今の時代が並存する不思議さ、楽しさがZUNさんにも梶浦さんにも感じます。
またアレンジではこくにSync art'sが好きですが、APPなどのプログレを聴きなじんだ私の耳には特に響きます。また多くある各種サークルの音楽では、編曲にやはりアマチュアゆえの「隙」があるのも事実で、非常に緻密なkalafinaの曲を聴きなじむと、なかにはガラ〜ンとしたサウンドの曲もあります。
でもこれも考え方次第で、クラシックの世界ではシューマンの交響曲は昔からシューマンの編曲が稚拙と考えられ、マーラーなどが編曲したシューマンの交響曲がりますが、シューマンに聴こえないんですよね。ガラ〜ンとした編曲も個性と考えれば、なかなかプロの音楽ばかり聴いていると味わえない音楽が聴けるというものです。





って、どうですか私の勝手な妄想音楽論でした。今回は梶浦さんの作曲といった面から考えてみました。
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やっと「宇宙戦艦ヤマト2199」見ました

2012/11/11 21:21
またまたぉ久です〜。



さて、タイトル通りあのうわさのリメイク「宇宙戦艦ヤマト2199」をさっきDVDレンタルで第一巻を拝見しました。今回はその感想などを・・・。



さて、ここに来ていただいてる方々の年齢が、はたしてどのくらいの年齢の方なのか分かりませんが、この作品などは年齢層によってイメージが大分異なる作品のように思います。また、個人によってはかなり違う価値観があるのもこの作品の特徴かとおもいます。私もかなり少数派のガンコなヤマトファンかもしれません。



私は第一作を初回TV放送から全てリアルタイムで見て、熱狂的に受け入れて余りの視聴率や人気の低迷を天に呪ったものでした。そうかくとシリーズの熱狂的なファン・・・・とお思いでしょうが、実は違うんですね。

「ヤマト」に対しては、その少し以前の外国SFTVドラマ「コンバット」「原潜シービュー号海底科学作戦」「サンダーバード」等に溢れていたミリタリー・SF・ファンタジーなどが混ざった、ロードムービー的な部分に惹かれていました。あと時折見せるウィットある台詞などに。今だ知りえなかった世界を垣間見せてくれ、旅の中で人間ドラマが語られる・・・・。そう第一作のお話の中で言うと
地球との通信が出来なくなる外宇宙に出るため、地球にしばしの別れを言う話。島や徳川機関長や森雪が家族とユーモアのある話の一方で未知なる旅の不安を語る一方、一人で砂嵐の画面を見つめる古代。
機会の継ぎ目を破壊するガミラス衛星を攻略すべく向かった古代と真田さんが、古代守の昔話をしつつ絆を強くする話。
ハチ人間の惑星で「アイ・ロボット」ではないが、アナライザーが森雪へある感情を伝えるも実るはずもなく・・・という寓話的な愛すべき話。
バラン星や七色星団、ガス星雲、外郭があるガミラス星やイスカンダルとの2連星といった設定などもセンス・オブ・ワンダーに満ちた世界がイスカンダルへの旅を彩る舞台になっていました。そここそが「ヤマト」の一番気に入っていたところでした。

第一作ヤマトは失敗作かと思われてましたが、実は当時のアニメファンにジワット浸透していたんですね。その後の再放送、「OUT」などのカウンター・カルチャーの走りのような雑誌からの発信。そして放映イベントがあるものなら長蛇の列が出来る始末。そして製作者達の嬉しい誤算から映画版「ヤマト」の放映と大ブームの到来。いえ、ブームというより今日まで続くアニメ・漫画・ゲーム等のポップカルチャーの形とファン層が誕生した瞬間だったのです。

膨大な利益を得て、西崎某と松本某の原作元の争い、特に西崎某はヤマトと名付けたクルーザーを乗り回したり、そこで既に「ヤマト」は沈んでいたんですね。
期待を持って迎えられた劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト〜愛の戦士たち」は世間的にはさらなる大ヒットになりましたが、私は落胆しました。センス・オブ・ワンダーに満ちた世界は微塵もなく、累々と転がる死体の山。それも浪花節的なお涙頂戴のくっさ〜いドラマを延々と見せられた上の死。夢を謳った第一作を捨て去り、札束を刷るための製造機でしかないアニメに成り下がったヤマトに、それ以上時間を費やすのは無駄と悟り私の熱狂は終わりました。
その後も、新作が出るたびにちょっと見るのですが、TV版もほとんど同じ内容、「新たなる旅立ち」では古代と(死んだはず!?)のデスラーがヤマトとデスラー艦のデッキで(宇宙空間なのに!?)宇宙服も着けずに声でしゃべってる?!その後も押して知るべし・・・、最後は沖田艦長が生きていたんでしたっけ?!。「なにもかも懐かしい」の名台詞が台無し。復活編とかも出ましたが「どうせ・・・」と思う気持ちで見てません。
またその後の80年代の主要作品でもある「銀河鉄道999」もヤマトの件があって、ちょっと見だけしてつまらないのでほとんど見てませんでした。


そんなわけで、「ヤマト」については第一作への「大きすぎる愛」と後続作への執拗な嫌悪感という複雑な想いを持っているDoctor T、として今回の「宇宙戦艦ヤマト2199」の感想を読んでください。


冒頭、テーマソングが無いのは特に気にならなかったです。勿論あのテーマは好きなんですが、新たな「ヤマト」を作ろうというのですから第一作をなぞる部分と、新たに付け加える部分があっもいいし省く部分もあっていい。

冥王星会戦
ゆきかぜや、沖田の乗る旗艦(今回「きりしま」と設定)のディテールアップはいいですね。ただ動き(挙動)については早すぎる部分とのんびりしすぎる部分と隔たりがありすぎるように思う。方向転換などのジェット噴射による方向転換などはもう少し遅めに、艦隊が「よおそろ」とかいって方向を変えるところはもう少し早くていいのでは。
モニターに出る情報に「既知」とか感じが出るのはアニメ「エヴァ」やPSゲームでの「ヤマト」からの流れみたいで、英語偏重のこうしたSF設定に変化をつけるのは嫌いではない。
ゆきかぜ乗組員の軍歌を歌う場面は、旧日本軍のイメージを出したかったのかもしれないが、熱い台詞で「お供します」みたいなもののほうが良かったのでは?最後の戦闘をする間に手を振って歌ってるのは逆に違和感を感じた。
あと全体に声優さんの声が軽いなと感じた。沖田など、もっと声の芯が地面に付いてるかのような声質の人を選んでほしかった。

イスカンダルからの使者
衛星爆弾のために地下にもぐらなくてはいけなくなった人類の様子を描いている点はなかなかです。外国の都市が点在してるという描写も終末後の世界を描く状況描写としておろそかにはできない。
森雪や南部が地上勤務とか加藤が戦闘機隊隊長とかで、タメ口をきいてるのはなるほどねと思わせる。しかしどいつもこいつも最初からケンカ口調というのは、最近のアニメのうっとおしいところですな。原作では古代は森雪に丁寧語で話しかけていたよな?
驚いたのはイスカンダルからの使者と光速航行機関の情報が一年前に一回きていたこと。確かにこれで、瞬時に波動エンジンが作れちゃう原作の違和感がなくなりますね。(しかたなくこじつけ・・・みたいだが)
二回目の使者サーシアの前の使者ってどうしたの?加藤と一緒にいた白い髪の娘かな??
物議をかもした「アホ毛」ですが、ま〜いいんじゃないですか?キャラクターデザインは確かに一言いうと若いのがみんな「可愛い系」になっちゃって、頼りなさげな感じがする。一方、旦那衆は原作に近く開きがありすぎる。古代や島みたいな韓流アイドルみたいのが、どうなったら沖田みたいになるんだ?同じ生物か?と突っ込みたくなる。ま、でも「萌え系美少女」の時代だし看護師ねーちゃんの頭にアホ毛があったって・・・。って古代の髪にも似たようなものがあるんだけど?????

戦闘機
コスモゼロはかっこよくディテールアップされてますね。僅かながら実写映画版みたいな(マクロス)風ロボット風味の挙動もちょっとあったり?コスモタイガーちょっと見ただけだけど、こちらも無難かな。コックピットの風防はあのちょっち高めのデザインってイケテルと思うよ。うん、あれは僕でもそうした。
ガミラスの巡洋艦・戦艦などは冥王星のとこの話でいいとして、空母の新たな武器設定(大型光線兵器)はいいね。また戦闘機がトランプみたいにパラパラ出てくる動きも、他の国の価値観的な意外性がいい。翼の大きな戦闘機も今時のステルス戦闘機みたいで、意外な先見性があったのでは!?というくらいカッコイイ。ここだけはもったいない。この後ももっと出してほしいな。

御大ヤマト
さて、問題のヤマトですがDVD第一巻では、いろいろ語るには資料が少なくていまひとつ分からないのが難。ただ第V艦橋やメインの艦橋の「大きさ」は正解ですね。第一作というか昔のヤマトは大きすぎた。
大型ミサイルが来て、いよいよ登場する場面は(抜錨と繰り返し表現されているな。すこしウザイくらい)もう少し凝ってほしかった。いや時間をかけろとは言わない(ストーリーのスピーディさが損なわれる)、新しい表現を盛り込むとか(下からのパイプみたいのが繋がってるのが落ちたり、なぜか分からんが氷がバラバラ落ちたり→スペースシャトルのアレ)ね。
エンジン点火が一回しくじる場面は入れてほしかったな。あと主砲を全門掃射したら船体が少し傾くとか。
その後の「ヤマトは蒸発したんじゃ?」のあと雲から出てくる様は目頭が熱くなりました。

音楽
宮川泰さんの息子さんがやってるとのことですね。録音も新しいし、一回ほとんどのものをステレオで聴いてみたいな。あの川島和子さんのスキャットはどんな感じかな?今回だけだといまひとつわかんなかった。
たしか昨日か一昨日か、ヤマトの音楽のコンサートがあったはず。チェックを甘くしていたので罰が下ったかな。

ちょっと付け足しで、漫画のこと
第一作当時は松本さんの漫画は秋田書店から、非常に短いダイジェスト版みたいのがあり、名白楽の作品というかんじでしたがいまひとつ面白くなかった。
またひおあきらさんという漫画家の3巻くらいのがあったけど、メカはおおむねいいんだけど、人物描写がモロ少女漫画みたいなのとアップの描写が多すぎ(ほぼ全てといっていい)てこちらも詰まんなかった。
時は過ぎ、1999年頃PSのゲーム「宇宙戦艦ヤマト〜遥かなる星イスカンダル」のコミカライズ本が出て、これもダイジェスト版ながらそれぞれに画力のある近年の漫画家諸子によるアンソロジー集ながら、かなり見事に表現されていて素晴らしい。あの島本和彦さんやきお誠児さんなども描いてる。個人的には大貫健一氏の画が一番ふさわしいと思った。第一作全体を描いてほしいくらい。






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