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zoom RSS やっと見ました「きみの名は。」

<<   作成日時 : 2016/12/07 17:15   >>

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まだまだネタバレはしないほうがいいと思うので、そこらはなるべく避けて書きます。

まず三葉は神社の娘で町長の娘。祖父母は組みひもの手習いや、巫女として神前舞を妹四葉と二人の修業をさせる日々。

この辺の「和」のテイストは美しい飛騨の紅葉や自然や東京の風景を、外国の人がみてもエキゾチックな美しさと(全部でないにしろ)アピールできる美点だし、日本人には忘れてた日本の原風景を思い起こさせる。

もうご存知の方も多いが、その三葉と東京の高校生滝くんの体が入れ替わるとこから物語が始まる。
ああまたか、と思う人も多いが入れ替わりに慣れてきて二人の間に気持ちの変化が起こりつつあるときに、やがて入れ替わりができなくなる。ただ体が入れ替わるだけでなく、二人の時間軸が実はずれていたのだ。

そこで冒頭から表現されている彗星の動きが、実はこの物語の大きな事件の正体だったことを知る。

時間を隔てていた二人には生死の分かれ目という、恐ろしい運命が存在していた。

事件の解決に奔走するとこで、それまで伏線として張られていたさまざまな事象がつながって來るのが、最近のアニメ作品としてはむしろそう感心するところでもないが、やはりうまいと思うし刻一刻と迫りくる時間に思わず感情移入してしまう。

解決の直前、まさにクライマックスのとこに来て場面転換してしまうのは、これも最近の映画やアニメにはよくあることだが、三葉と彼女の父親の離れた気持ちをどう解決したのか、直前に滝と彼女の父親との相克の場面があったのだからここは省略してほしくなかったなとは思う。

だがそれ以上に、クライマックスから事件が解決された後のエピローグがあまりにのんびり時間が経ちすぎてるのがそれ以上に残念だ。それから5年?後での再会は見てる側にはクライマックスの興奮がすっかり収まってしまい、余韻に浸ることがすでにできないほど気持ちがおさまっちゃってるのだ。
たとえば事件の終息後、2・3か月後に再会なら自分はクライマックスの興奮からす〜っと力が抜けたところで最後の喜びが頂点に達することが出来て、映画館で泣いたかもしれない。




「魔法少女まどか☆マギカ」ではまどかのアルティメット化から世界が改変され、ほむらとの別れ〜ほむらとまどかの家族との出会い〜幼獣と戦うほむらまでのエピローグは長いが驚きと悲しさや救いの連続で長く感じなかった。
「ガールズ&パンツァー」劇場版ラストでも勝利からエピローグまでちょうどいい長さで満足いくものだった。
それらに比べると今回のエピローグも2時間弱の映画版なら決して長すぎるとは言わないが、劇中の時間が流れてるのもあり感動でききれなかった残念な個所だった。

以前アニメの評価を自己採点した時の多作品は以下のようだった。(劇場版)

ルパン三世カリオストロの城    97点
風の谷のナウシカ          93点
天空の城ラピュタ           95点
長靴をはいた猫           92点
涼宮ハルヒの消失          93点
ガールズ&パンツァー        92点

今回の「君の名は。」        85点

といったところか。三葉の最後の活躍と適切なエピローグが揃えば92点は行ってたと思う。

近いうちに「この世界の片隅に」を見に行きたいと思ってるが、岡田斗司夫さんが「100点に決まってるじゃないですか」
といってたので私が何点になるか、楽しみです。



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