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<<   作成日時 : 2016/08/12 21:00   >>

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7月29日に公開が始まったゴジラ・シリーズの最新作「シン・ゴジラ」。実はまだ見てないのですが。
見てない状態でゴジラについて一言。

Doc.Tは最初の映画館での遭遇が、まさに怪獣ブーム真っ只中の1965年の「怪獣大戦争」。
「キングコング対ゴジラ」は再上映で、「地球最大の決戦」は小学校の映画鑑賞でそれぞれスクリーンで見ましたが、それ以前の第1作「ゴジラ」をはじめとした前作はTVでした。
以降「南海の大決闘」「ゴジラの息子」「怪獣総進撃」「オール怪獣大進撃」までスクリーンで見ましたが、「ゴジラ対ヘドラ」から中学生になり(中二病?)映画館にはいるのが恥ずかしくなり、ゴジラから卒業しました。

ヘドラからメガロ、メカゴジラといったその後のゴジラを見たのはビデオレンタルが始まった後、1980年代中ごろでしょうか?
痛々しいくらいの低予算映画で、昭和ゴジラのその後がいかに悲惨だったかを知ってショックでさえありました。唯一最終作「メカゴジラの逆襲」はメカゴジラを倒したゴジラが、矢尽き刀折れた状態で海へ去ってゆく後姿が「少年時代への決別」のように感じたんですが。


しかしゴジラは帰ってきました。1984年「ゴジラ」で。
核兵器の使用への話もあったり、時代が変わったというのを感じましたが何より東宝が金をかけてゴジラを復活させようとした意志を感じました。
しかし作品的には初代「ゴジラ」の怖さもなければ、「キングコング対ゴジラ」のわくわく感もない。スーパーX等というスーパーウェポンを出してきましたが、岡田斗志夫さんも言ってるとおり怪獣という「嘘」を出してて、2つめの「嘘」を出すことがいかにダメになるかを分からない日本特撮のスタッフにガッカリしました。

ビオランテはDNAという新しいコンセプトの怪獣に新味を感じましたが(ゴジラ・バラ・女の子の合成には噴飯ものですが)、観客数が少なかったことに危機感を感じた東宝は嘗てのスター怪獣をとっかえひっかえ出します。
SFを実感できる脚本とアイデアがあればいいのに、低予算と品のないハリウッド映画のパロディなどでせっかくのモスラやキングギドラ、メカゴジラがかわいそう。

平成シリーズからミレニアムシリーズのなるも基本は同じ。「大怪獣総攻撃」でのゴジラは戦争犠牲者の怨念の怪獣という設定は1990年ころのゴジラ論の反映のようだけど、バラゴンやモスラにキングギドラまでが日本を守る神獣いう設定には違和感ありあり。
「ファイナルウォーズ」は嘗ての「怪獣大戦争」「怪獣総進撃」のコンセプトに「インディペンデンス・デイ」を味付けにして、残りはアメコミみたいなノリのハチャメチャ映画だけど、真面目にバカバカしいゴジラ映画を作り続けた平成・ミレニアムシリーズの作品群の中ではハジケタ演出が結果的に見て面白い作品にはなっていた。ゴジラ映画としては落第だけど。

この間のハリウッドゴジラが2作ありました。
エメリッヒ版ゴジラといわれる「ゴジラ」はデザインがただのイグアナみたいだし、マグロを食って通常弾でやられるような軟弱体質がすでにゴジラじゃない。ただ映画としてはよくできていて、平成・ミレニアムゴジラが好きな素人映画ファンにはこの面白さがわからないようです。
近作のゴジラははっきり言って「ガメラ大怪獣空中決戦」のパクリでしょ?平成ガメラはゴジラと違って特撮怪獣映画の理想を追い続けた作品群と思います。ムートはデザインでもギャオスの足元にも及ばない怪獣で、ゴジラさえ熊みたいな哺乳類的な動作が違和感ありあり。日本の描写も相変わらずハリウッド得意の神秘の東洋の国ニッポンという感じで、ネットが普及してる時代に明らかに時代遅れ。この描写はアメリカの低所得層が知識が乏しいからイメージしきれない外国をハリウッドが具現化してる表現だけど、いまや低所得の若者もネットで今の日本の雰囲気はちゃんと知ってるはず。この映画は現在のCGのトップ技術を見るだけが価値あるさくひんでしかない。


だいたい平成・ミレニアムゴジラが好きなゴジラファンは、ゴジラ映画が金をかけて作られていて、プロレスラーみたいなムキムキゴジラのぬいぐるみが見れて、かっこいい表現がされていれば品のないハリウッドパロディもSF嘘話だらけのストーリーも、TVで見飽きた俳優が大挙して出ていても「すばらしい作品」になるようなので幸せな人たちです。彼らがせっせと映画館に足を運んで平成・ミレニアムのゴジラを金銭面からもたせていたとすれば、ゴジラ映画はそれこそ「失われた20年」を無為に過ごしてしまったのではないでしょうか。
平成・ミレニアムシリーズに観客はブーイングを浴びせて、本当の意味での日本SFのゴジラを作らせるべきだったのではないかと思います。


そして「シン・ゴジラ」はたして見てからの感想は・・・・

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