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zoom RSS 歴代アニメタイトルを探ってみた

<<   作成日時 : 2015/03/11 05:06   >>

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先日、1956年に始まるアニメ映画、1963年に始まるTVアニメの全てのタイトルを俯瞰してみました。

一応、戦前・戦中の「くもとちゅうりっぷ」とか「桃太郎のうみのあらわし」(だったかな?)まではいくらなんでも良いだろうと思ってそこは省略しました。

その中でDoc,Tが感銘を受けた作品をピックアップしながら、当時のその他の作品の傾向などを私の(偏見)たっぷりにお話します。怒らないでね。(^^:)



60年代

映画
ほぼ東映動画の独占市場になります。最初が「白蛇伝」で、宮崎駿監督もこの作品を見てアニメの現場に入ろうと決意した時代ですね。
当時の東映アニメの中で、少ないながらも好きな作品の確率は非常に高かったと思います。まず
「わんぱく王子の大蛇退治」後のニンテンドーゲーム、ふくやまけいこさんにリスペクトされる、もりやすじさんのキャラデザインや伊福部昭さんの音楽、日本神話からの題材、日本絵画の俯瞰の様式美といったものが「日本人とは」を考えさせられる、文化的重要作品だと思います。
「太陽の王子ホルスの大冒険」題材は北欧、北アジアあたりからの童話から。シリアスな物語が興行的には失敗したものの、60年代のアニメを語るときの、最重要作品の一つでしょう。
「長靴をはいた猫」一方、こちらは明るい気持ちに満ちた間違いない東映の代表作品。
「空飛ぶゆうれい船」当時のベトナム戦争の影が透けて見える社会派作品ともいえます。が、石森作品の鮮烈なアニメ化といえます。

TV
「鉄腕アトム」に始まるTVアニメは60年代にだいたい60作品ほど作られていますが、最初のほぼ7年間で題材がSFヒーローものから、戦争・時代劇・ギャグ・大河・学園もの・レース・西洋・冒険・アイドル・妖怪・スポ根・日常・童話・・・・と今日あるほぼすべてのジャンルを網羅してることに驚きます。この時代の作品はほぼすべて見ていた記憶があり、主題歌はカラオケで歌えと言われれば歌えるくらいですが、正直いまの感性で見返して高い評価を上げれれるかというと分からないのが実情です。映画はその後のビデオなどで気軽に見直せるので上のように上げれれますが、TVとなると見返して評価する時間がない・・・。
そうゆう事情がある中、以下の作品は高校時代の再放送などで今に近い感性で感銘をうけた2作品をこの時代の代表作に挙げておきます。
「悟空の大冒険」手塚さん作のアニメは正直、高い評価はあまりできない(漫画は別)。虫プロ最高のアニメはこれです。
「佐武と市捕物控」たしかこの作品、虫プロとあと二つくらいのアニメ制作会社が変わりばんつに制作した作品。江戸情緒を表現し、墨絵調の表現などすでに大人を対象にした意欲作。


70年代

映画
東映のアニメが弱体化し、虫プロ作もちょっと勘違い作品?とか。そんな中TVで話題になった「ルパン」「ヤマト」のコンテンツが映画に進出。でもその10年の間に好きになった作品はたったの一本。しかしそれが今日まで「最高のアニメ」と信じて疑わない・・・
「ルパン三世カリオストロの城」ルパンのTV第1シリーズ・カリ城はとにかく「大人が作った作品」と思う。他のルパンは・・・子供の落書きにしか見えないのですが。

TV
なんと、この時代で既に60年代の2倍の作品が世に出ています。ロボットものの始祖「マジンガーZ」、キャラクターの魅力を印象付けた「海のトリトン」、大人の世界へ人気が波及した「ベルばら」「ヤマト」など、今日に続くアニメコンテンツが続々と生まれた時代でした。
「ルパン三世」正に今日でも最重要アニメシリーズに君臨するシリーズ。しかし私としてはルパンTV版はこの第1シリーズと「死の翼アルバトロス」「さらば愛しきルパン」があれば他はいらない。
「アンデルセン物語」「悟空の大冒険」とほぼ同じスタッフで作られただろう虫プロ次善の良作。
「宇宙戦艦ヤマト」おそらく「海のトリトン」と供に今日のアニメ・漫画市場を作った作品といえるかも。これも第1シリーズがあれば他はいらない。再び「ヤマト」に熱中できるの「ヤマト2199」を待たなくてはならなかった。
「ガンバの冒険」感心したのは勧善懲悪・友情物語ではなく山小屋で人間の青年と不思議な感情を交わす話や、フーテンの寅さん?ネズミのゆるい話などに見られる良質なセンス。
「未来少年コナン」言わずと知れた宮崎さんの初TV監督作。
「機動戦士ガンダム」言わずと知れた現在に至るも、アニメの最強コンテンツか。でもこの第1シリーズこそ本編であり、後続作はある意味「同人作」といえるかも。


80年代

映画
「ヤマト」のヒット以降、アニメファンいやさヲタクどもは作品そのものより、「かっこいい登場人物」「綺麗なヒロイン」「熱い恋愛」に注目しすぎる方向に逝ってしまったのでは?「ヤマト」の新作の上映会にいってまわりの発生したばかりのアニメヲタクの気味悪さを最初に見たとき、そう感じて異様な疎外感を覚えた。
そんな時代、アニメ映画はTVヒット作の映画化などが爆発的に増え、漫画・ドラマからのコンテンツが次々にアニメ映画になる。「火の鳥」「幻魔対戦」「おしん」「AKIRA」。そしてスタジオジブリの誕生。Doc.Tにとっては束の間の宮崎駿の輝きに終わった。
「機動戦士ガンダムT・U・V」改悪版ともいわれるけど、終盤の書き直した動画と演出は一日の長があり、音楽も素晴らしい。
「セロ弾きのゴーシュ」日本アニメだったら、こうしたコンテンツをやる義務さえあると思う。
「うる星やつらビューティフル・ドリーマー」声優さんがやたらテンション高く声を張り上げる演技がいやだったが、作品自体は一旦見ればTV版より志高くできてる。
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」カリ城とともにアニメベスト3に挙げる超名作。と同時にスタジオジブリに感動した最終作になった。早!!
「ルパン三世風魔一族の陰謀」大塚康生版ルパンといっていい作品。宮崎さん以外の人が作ったルパン唯一の成功作。
「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」1st以降TVで「Z」「ZZ」「G」など後続はあれど、軽くなったドラマに不信感があった後の問題作。

TV
この時代のTVアニメはヒット作のシリーズもの、ジャンプ作、ロボット・魔法少女もの、ラブコメ。。。。。とにかく増殖に増殖を続けた時代。自分的にはバイクなどで遊びほうけてた時代で、このころのTVを見ていたじだいではなかったです。なんと該当作なし!!


90年代

映画
ゲームのアニメ化、セーラームーン・カードキャプターさくら・エヴァンゲリオンなどでヲタク市場も一層の増殖・拡大していった時期。
「美少女戦士セーラームーンR」TV版(無印)のまとめ的なストーリーなれど、質の高さが当時のブームを反映してる。
「老人Z」江口寿史のキャラが生きてる唯一のアニメ。大友克洋も力みがないゆえに名作になりえた。
「On Your Mark」スタジオジブリ、最後の輝き・・・・・。(悲)
「機動戦士ガンダムF91」「0083ジオンの残光」「第08小隊」同人作の良作の数々。

TV
スポーツものは主役のかっこよさが強調され(スラムダンク等)、萌えアニメは泉のごとく湧き出てくるし、問題作エヴァ、お化けコンテンツはポケモンなど量は60年代のもはや100倍近いかも。しかしそんななか、注目したのが唯一であり、その後のDoc,Tを激変させる・・・
「美少女戦士セーラームーン」美少女戦士の死を一旦でも描いたとこが、琴線にふれた。(今のまどか☆まぎかに似てるかも)また主人公うさぎの行状が「浮気あり」「成績悪い」「恋人より友情」という破天荒なところが「今風」「今様」で気に入った部分かも。


2000年代

映画
漫画の大家の原作が作られるも、原作を越える作品がないところが悲しい。この時代のそうした失敗作が・・・
「メトロポリス」「イノセンス」「スチームボーイ」「AIR」「ケロロ軍曹」「スカイクロラ」「ヤマト復活編」。またスタジオジブリは自分の意識ではすでに死に体なのに、「ゲド戦記」で完全に地に落ちる様。
この時期に該当作なし。

TV
深夜放送とDVDでのアフターマーケットを確立し、萌えアニメは洪水のごとく作られる。映画と同じで大家の原作はTVでも貧作で終わる始末。そのなかでDoc.Tが見つけたのは作品というより「京都アニメーション」だったのかも。
「AIR」自分のせまい趣味の領域と思っていたパソコン美少女ゲームがいつのまにやらアニメ感動作に。時代って変われば変わるもんです。アニメを見て「泣く」というのは「セラムン」と今作から。
「涼宮ハルヒの憂鬱」萌アニメだと思っていたが、なんとあの懐かしの「少年ドラマシリーズ」でないの!?
「らき☆すた」日常とコミケなどの非日常、そしてかなたさんとそうじろうの話で自分的には名作になった。


2010年代

映画
もはや当然のごとく60年代は遥か彼方に。CG、萌え、ジャンプ、ブルーレイ、YouTube、にこにこ、スマホ、ダウンロード・・・・何が何やらさっぱりだけど、映画についてはTVコンテンツからのこれら。
「涼宮ハルヒの消失」
「魔法少女まどか☆マギカ」
「機動戦士ガンダムユニコーン」
「宇宙戦艦ヤマト2199」

TV
そんな時代、このブログでも最近話してきたこれらの作品が今熱い。
「魔法少女まどか☆マギカ」
「涼宮ハルヒの憂鬱第二シリーズ」
「宇宙戦艦ヤマト2199」
「氷菓」
「ガールズ&パンツァー」


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